Stand Out
NAKATSU!
まちを見てきたビルがこんどはまちをつくる。
梅田から一駅、うめきた再開発に近接する下町情緒あふれる中津。そこに佇む築55年の西田ビルが総合ローカルカルチャー施設としてリニューアルしました。アートからスタートアップ、まちづくり、シェアキッチン、クラフトビールのブルワリーまで新しい形のローカルカルチャーのすべてがここで生まれ続けています。
Purpose
ローカルから生まれる新たな文化とコミュニティの創出を通して、関西・梅田・中津をインスパイアする。
Vision
中津というまちを通じて新たなローカルカルチャーを作り、常に時代を先駆けること。
Message from CEO
多くの笑顔とワクワクを
大阪市北区中津。その中でも淀川と阪急電車、旧貨物線に囲まれた場所に西田ビルはあります。昭和40年に竣工、下層部は自社オフィスと寮、上層部は高層賃貸アパートとしてスタートしました。周囲には木造家屋が多く、鉄筋コンクリートの建物が多いとは言えない時代です。周囲に溶け込んでいるとは言い難い建物だったでしょう。しかし、年月と共に西田ビルは地域に溶け込み、現在ではすっかり中津の風景の一部となっています。そして、中津というまちは、通過するエリアから過ごすエリアに変わりつつあります。
中津は昭和風情のまち、当ビルは築50年を超える古い建物です。一度まちに触れると、人情厚い懐かしいまちであり、西田ビルが温かみのある建物であることに気づけます。私は子どもの頃から阪急電車から見える西田ビルの姿がとても好きでした。あの頃から約30年。現在は他の立派な建物の隙間から見え隠れする状態ですが、たくさんの人々が集い、地域の拠点として多くの笑顔とワクワクが生み出されています。それが中津の魅力となり、西田ビルの魅力となれば、これほどうれしいことはありません。
まちは、そこに集まる人とそこにある建物で良くも悪くも変わります。西田ビルは中津を想う人が集まる象徴的な建物として地域と共に歩んでまいります。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
西田工業株式会社
代表取締役社長