2022.04.27

【メンバーインタビュー 14】古賀博紀さん(株式会社フィールアンドクリエイト)
4月から新たにメンバーになってくださいました。今回ご紹介するのは、株式会社フィールアンドクリエイトの古賀博紀さんです。
Q1.ラフアウト中津を拠点に選んだ理由は?
東京を拠点に仕事をしていましたが、17年越しに地元関西に戻ってくることになりました。ラフアウト中津のCCO廣瀬さんと知り合いだったこともあり、見学に来てその日にラフアウト中津への入会を決めました。
Q2.独立するまでの経緯は?
高校卒業後、ホテルへ就職しました。ホテルに就職した理由は意外と成り行きで、就職をしたホテルのビアガーデンでその当時アルバイトをしていたんです。そこで上司から「これからどうするの?」と聞かれ、特に何も決まっていなかったので「何かしようと思っています。」という曖昧な答えを返すと「ウチにくる?」と言われ、そのままの流れで就職が決定しました。そこから約5年間働き、京都の結婚式場へ転職をしました。
それからしばらくして、パートナーとして取引をしていた会社が岸和田に結婚式場を新たにOPENさせるという話を聞き、実際に見学に行きました。その時は他で内定をいただいている会社もあったので、ここで働くことになるとは想像もしていませんでした。
しかし見学の際に、その会社の社長さんとお話する機会をいただき、一瞬にして魅力を感じてしまい、さらには会場も好みだったことから「ここで働かせてください!」とその場で申し込みをしました。笑
その会社で約10年間勤め、その間に東京でゲストハウスの立ち上げにも携わり、会場立ち上げから運営に至るまで、支配人を経て、事業部長、執行役員と色々なことを経験させてもらいました。
Q3.独立を決めた理由は?
自分の中では10年間働いている間、常にフリーランスのような気持ちだったので、そこまで雇われているという気がしていませんでした。笑
昼間はサラリーマンとして働き、夜は好きなことをして過ごしている中で、自分の中でどうしても“雇われている”という事実に引っかかっていたことも確かで。会社を辞めるタイミングというのが、自分の中でなかなか見つけられなかった時に、仕事がちょうどひと段落して。そして時を同じくして、社長のご子息が入社してきまして。40歳になる年だったこともあり、チャンスは今だと思い、独立することを決めました。
Q4.古賀さんのお仕事って何ですか?
初めてお会いする方には一言でいうと「ブライダル・ホテル・飲食店専門のコンサルタントです」とお伝えするようにしています。ただ肩書きを決めることで仕事の幅を狭めたくないので、肩書は特に決めたくない人です。笑
Q5.これからしていきたいこと
地方でのビジネスは、ずっと面白いなと思っています。地方をどうやって活性化させていくのか、僕自身の仕事軸であるブライダルやホテルが起点になって、色々な分野へ横展開していけると良いなと思っています。
互助会は地域に根付いているため、そこと色々と絡めていければ面白いなと色々と妄想を膨らませています。後は、自分がコンサルで時間をかけて行うようなことは極力減らして、逆に業界の困り事をサービスに変えていくようなことをしていきたいですね。
Q6.東京から大阪に戻ってきて感じたこと
17年ぶりに大阪に戻ってきましたが、東京から見る地元関西は、業界(ホテルやブライダル)でいえば、少し寂しくなっているような気がします。東の人は何でもオンラインで済みますが、西の人は対面を好む傾向を感じます。関西の人は会って、喋っている間に何かを見つけるという文化なのかもしれませんね。
年が離れている人同士の交流が少ないなと感じるので、世代や業種を飛び越えて出会える機会を積極的に作っていきたいですね。
Q7.ラフアウトに期待することは?
東京にいた時にもコワーキングスペースを利用していたのですが、メンバー同士で仕事の依頼が活発に行われていました。ラフアウトでもそうなるように、メンバー同士で何ができるのかなど、色々とコミュニケーションが取れるようにしていってもらえると嬉しいです!
【収録日:2022.4.19】
撮影/テキスト:丸岡陽(ラフアウト中津CO)
インタビュアー/編集:廣瀬大輔(ラフアウト中津CCO)
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メンバープロフィール14
古賀博紀さん
株式会社フィールアンドクリエイト
【事業内容】
ホテル・ウェディングのコンサルティング事業
地域活性化事業
新規店舗開発事業
還暦式事業